ドラッグ・ドライバー

半袖で外に出たのに

ちょっと肌寒くて寂しい、最近。

 

今日はお休みだったのだけれど

起きてぼーっとしてたら二時間経ってて、時計が狂ってるのか、私が狂ってるのか分からなくなった。

さびしさを喰い散らかすばかりで

世界の一も知らない私が、情炎に焼かれて死に絶えるのも不思議じゃあないさ。

 

幸せな時間をシリンダーに詰められるとしたらこの宙に浮いた二時間のうちにそのシリンダーの蓋を開けて、宙に浮いたこの時間を幸せに過ごせたのかもしれないとか、考えてたらまた

1時間くらい経っているもんです。

時間も貯金できたらいいのにね。

 

今日は、そんな時間の使い方のおはなし。

 

あー、そういえば病院行かなきゃって支度して。

ちょっと早めに病院に着いてしまって

15分まって名前呼ばれた。その15分は待合室の人を観察して終わった。

 

薬、貰ってきたんだけど、あれ、2ヶ月分貰ってたのにもうなくなったのかって。

毎日決まって飲んでたから、たくさん飲むもんじゃあないし、ということは前に貰いに来てからもう2ヶ月経つの?って。

受け付け終わって無機質なエレベーターのドアの閉まる音を聞いて思ったよ。

 

胃の中の薬は2ヶ月分の私の日々をどう過ごしてらっしゃったのかしらね。

また変わらずに飲まなくちゃいけないから。

用法容量方法を正しくお使い下さい。

 

時間も同じですね。

無駄なことなんてひとつもないけど、できる限りは、大切な時間を過ごしたいもんです。

 

もらった薬を下げて人混みを歩いてあてもなくフラフラして

なんとなく帰ろうって思って家に帰る。

フラフラしてたら二時間は経ってた。

 

オレンジ色のいつものレールから家まで。

最寄り駅まで好きな曲、4分とちょっとある。

何回リピートしたっけな。

そうやって家に帰った。ゆっくり歩きながらね。

 

そんな感じの、時間の使い方をした。今日です。

 

明日はどんなふうに時間を使えるかなあ。

シー・シー

秋の気配がだんだんしてきた最近、

夏が終わったなと思う日の長さ。

 

相変わらず毎日ブルーでさえない気持ちをぶら下げたままの私です。

今日、1人で海を見てきた、理由は簡単。

 

前の日記にも書いた、夏の間に海に行きたかったから。まだ、ギリギリ夏って言わせてよ。

目標達成したよ、無事。

 

とても広くて深い、空との境目が分からなくて

小さい頃は海に空が映って青いんだと思ってたから その感覚が今日もあった。やっぱり海と空はおなじなんじゃないかなってね。

遠くに見えた太陽の沈む合図。先に空が焼け始めて、やがて海に飲み込まれていった。

それをただ何時間も眺めているだけ。の私。

 

何もかもが無になって、

風の音と打ち付ける波の音、それだけの空間に私は溶けていた。

本当にただ見つめているだけなのだけれど

私も海の一部になれた気がしたんだ。

あ、今、私も海になっている。そんな気がした。

目を閉じて感じる音さえ、私を海にする。

 

生き物たちの生と死があの海には詰まっていて

手で海水をすくっても、その中にはいっぱい、生まれて、死んでを繰り返したものが詰まっているんだ。

私達はね、母親の羊水から生まれたの、海から来たのです。

人も全て水から生まれている。そう。

だからさざ波はお母さんのお腹の中で聞いていた音に似ているんだって。

 

私は今日、いのちの音を聞いた。たくさんの。

あのまま自分も海になれたら、よかったのかな。

 

不思議だよね、人がなんで海にいきたくなるのか

すごくわかる気がしたよ。

だってこんなにも深くて怖くて優しくて綺麗なところは無いものね。

 

また、海になりに行きたい、

グラタン・グランデ

お久しぶりです。夏休みももうおわり。

セミの亡骸が道に転がってて、見る度手を合わせてしまう私です。

刹那な季節だ。

 

最近天気が曖昧で雨ばかり、お気に入りのお洋服も濡らしたくなくて着れないの。どうにかしてよ、神様。

一年前の記事にも書いたけど

夏はほんとに刹那要素ばかりで、ネガティブ馬鹿の私は何にでも悲しくなるね。

 

夢の中で誰かと一緒に浜辺を歩いてて、どこまでも続く水平線のシーンが起きても頭から離れなくて、あの海は一体どこの海だったんだろうってずっと考えてました、今日。

行きたかったな。

 

今日はどっかで花火大会があったんだけど、私は花火を見ずに喫茶店でエビグラタン食べてた。シュール。

猫舌だから全然食べられないんだよね、熱すぎるのってダメなのよね何事も。

例えば流行りすぎてるゲームとか、物とか、逆に苦手って言うか。要するに天邪鬼で。

冷めた頃にハマるタイプ。性格出る。

 

でも花火見るよりコーヒー飲んでる方がずっと楽しいもん。

 

まあ、線香花火くらいはやりたい。切ないけど。

 

明日も夏です、明後日も、きっと。

もう少しだけ夏でもいいかな、まだやりたいことちっともできてやしないんです。

 

夢の中で私は、静かな海を裸足で歩いてたんだ、足跡をどこまでも残して。

夢の中で行けたから、いっかな。今年は。

 

 

アイス・スパイス

世界の終わりのような顔をしていた今日。

家に帰るまでの道がゴーストタウンで

本当に世界の終わりのような気がした。夜です。

 

縫い合わせた数時間をやっと過ごせたと思えば、すぐに途切れてしまいます。

 

星を飲む。

睫毛から溶けていく。クーラーで体を冷やしてしまったせいで、余計に心ばかり熱くなる。

乾いた喉。オアシスを求めるその足をへし折りたくて。わざと。

ベッドで溺死した。2人の方がずっと孤独だ。

 

私は、遠ざかる惑星をいつまでも追っている。

群青を泳いで行き着いた先はどこ。

夏のまやかしは幻覚をも見せるのだろうか。

おばけなんだ。たぶん。すり抜けていく。心も。体も。一時だけと知っているんだ。

きっと悪い夢を見ている。

 

すべて暑さのせいの蜃気楼。

体温が抜けていく音がする。

また、すり抜けていく。するり。

心中する前の気持ちで居られたら

もっと大切に居られるだろうか。

 

大人になると見えなくなるものってなぁんだ。

 

それは『』です。

 

 

マニキュア・キュアハート

七月になり、どっと熱くなりましたね。

こんばんは。

 

夏でも長袖着ているから、皆から自傷癖があるんじゃないかと疑われる、私です。

焼けたくないだけなのに。

太陽が猛攻撃するもんだからブラッキーな自分はもう限界かも。

 

剥がれてしまったマニキュアを除光液で落として

新しくピンクに塗り直した。塗っても

スグにボロボロになっていく。

全く綺麗なものとは命の短いのでしょうか。

ずっとこのままだったらいいのに。

 

マニキュアが乾くまでの数分間、今日の出来事を思い出してみたの。全く何も変わりない夏で、蚊に刺された所を思い出したら急に痒くなる。

忘れてたことも、思い出すと急に悲しくなることあるよね、なんてむず痒いのかしら。

 

ペットボトルが二つも空いたあたりで

気づいたら1日終わってたな。

最近とても心が痛いことばかりで

夏に浮かれてる人たちが少し憎い。暑いだけで何も楽しくないのに。って、ちょっとネガティブキャンペーン開催中。

 

例えば好きな人と花火を見たり、浴衣を着てお祭りに行ったり、海で砂のお城を作ったりするのは、私にとってはおとぎ話なのだろう。

 

引きこもってばかりで太陽が嫌いな私を連れ出してくれる王子様より、きっとクーラーのきいた涼しいお部屋で一緒にゲームしてくれる王子様の方がお似合いですかね。

 

でも

ほんとはね、おとぎ話にしたくないんだ、花火も海もお祭りも、この夏はしたいって。思ってるんだ。

それでも、雪の女王は氷の城に閉じこもってしまうのです。

もう誰も近づけません。

 

ピンクの新しい爪はいつまでもつかな、

ずっと綺麗な色のままで。

綺麗な思い出も作りたい。

 

そんな七月の夜です。

 

ジューン・ジョーカー

梅雨だ梅雨だと言っていたら

あと数日で夏の月がやってきます。

 

裏路地に咲くアジサイはとうに露をまとって

朝日をキラキラと反射していた。

 

ジメジメした熱気が髪にまとわりついて鬱陶しいね。気分が晴れない日が続いて

全てが嫌いになりそうだ。

家で聞く雨音はとても好きで落ち着くのに、傘へとやって来る雨の嫌なことといったらこの上ない。

いっその事、街中水に埋もれてしまえばいい。

ビルの海藻がゆらゆら揺れて、車のサンゴ石と飛行機の亀。

息の出来ない街。酸素は口移しでしか貰えませんか。

私、熱帯魚に似てるとよく言われてた。暖かい海でなきゃ生きていけないよね。

 

この街はとても冷たくて、私にはとても泳ぎづらいんだ。暖かい方へ、暖かい方へと探して行っても

みんな、みんな、時間が経つと冷えてしまう。

最初だけだよ、暖かいのは。

悲しいね。そのうち水温に適応出来ずに死んでいく。

 

空が落とした水たまりがやがて広がって

この街が海になったら、酸素ボンベを持ち出して独り占めするのもいいけど。

息をせずに静かに還るのも悪くないと思います。

 

つまりは、雨。

好きだけど、嫌いです。

 

ミステリ・エスケープ

珍しく肌寒い夜です。
休みの次の日は、仕事に行きたくないもので。
だからといって家に帰ると、部屋はいつも暗くて、結局1人なのも嫌のかなと思ったりします。

スマホにしてから、ケータイのアプリゲームをやってはアンインストールの繰り返しで
長続きするものはほとんどなかった。
よくあるロープレなんかも敵が倒せないとつまんなくなっちゃってスグやらなくなってしまう、私の良くないとこ。

でも昔から脱出ゲームや謎解きゲームは好きで、アプリをダウンロードしてはクリアしてを繰り返してる。
今日も2つクリアした。

 

自分のことをあまり話してくれない人っているじゃん。
そういう人も謎解きゲームと同じだなと思う。秘密主義をクリアしたくなる。

例えば自分の生い立ちや好きなもの、何してたのか。何考えてるのか。言葉にしてくれなくて困る人。


その人がよく食べてるもの、癖、表情、一つ一つヒントを手に入れる。
とても時間がかかることだ。
その人の情報がゼロからのゲーム。スタートである。

 

脱出ゲームだと一つの謎を解くのにいくつかのヒントと道具を使う。
それととても似ている。
「うーん、このステージの扉をあけるには。。」
クッキーとドーナツを渡したらドーナツだけ食べてるなぁ。
この人は硬いものより柔らかい食べ物が好きなのか。いつも飲み物これ飲んでるな、これ好きなんだなぁ。
赤いケータイ、黄色い小銭入れ
この色のもの身の回りに多いな。この色が好きなんだ。
私が黙ってると様子を伺ってくる、結構気にしいなんだろうな。
これは嫌いなのかも、気をつけよ。。

そうやって一つずつ。

 

どストレートの私だから、凄くもどかしいんだけど、退屈しなくて、楽しい。
いくつかのヒントが集まって、ようやく第一段階クリアする。
何段階まであるんだろう。きっと私はこの人のまだ1割くらいしか知らないんだ。
長いゲームになりそう。でも、絶対楽しい。

そうやって少しずつ理解していく、人間は言葉一つで表せるように単純ではない。

興味のある人は、みんなどこか謎が多い。
だから、知りたくなる。
私もそう思われてるかもしれないけど、意外とわかりやすい人間だと自分では思ってる。
すぐ顔に出るし。

だから謎解きゲームってやめられないのよね、一種の達成感。
人間は一生解けない謎なんだけど、だからずっと飽きないでいられるよ。

 

いつか最後の扉を開けることが出来たら
それは、最期の扉なのだろうか。

全て知ってしまうことは、きっと罪である。
どっかの誰かが、知ることは罪だと言ってたようなきがする。

知らなくていいことかもしれなくても、好きなものならどんな事でも知っていたいよ。

 

今日何食べた?どんな夢みた?占いは何位だった?
子供の頃は何して遊んでた?オバケは信じる?犬派?猫派?最近悪いことした?

どんな些細なことでもいい。知ることが罪なら、無関心はもっと罪だろ。

 

まだ、ゲームはこれでも始まったばっかり。
クリアするのは来世かもしれないね。