プラスチック・プランクトン

夜の剥製になりそうなこの頃。

もうクリスマスの季節と呼ばれる所に来ました。

 

獏を食べた夢の底にいます。

いつもです。

寒さのせいにして、大好きなスカートを履きたいのに履けずにいる。

 

とうに息は白くて、今年もあと少しだねなんて言えば

なんとなく去年何してたんだっけな とか考えて

でも毎年、おんなじようにしか生きられてない気がして。

 

どんどん大人になるにつれて臆病になって

イルミネーションでさえ鬱陶しいと感じてしまう心を何とかしたい。

 

みんな神様が生まれた日ってだけなのに

こんなに盛り上がれるのって凄いなって。

冷めた目で世界を見る癖がついた。

もう、昔のように楽しいクリスマスなんてきっと無いだろう。

私は既に素敵な目を失ってしまったよ。

私の誕生日も世間が騒ぐぐらいしてくれたっていいんだよ?なんて。

 

サンタさんは居るか居ないかなんて、凄くどうでもいいんだ。

 

昔、サンタさんにいつも貰ってばかりだからって

逆にサンタさんへのプレゼントを枕元に置いてみたんだ。手紙も添えて。

持ってってくれなくてさ、泣いたんだ。

 

いつも貰ってばかりでごめんなさいって。

小さいながらに謙虚に思ってた。

サンタさんはあげるだけなんだって

もらってはくれないんだなって。

 

だけど欲しいものはいつもくれてた。

凄く嬉しかったよ。サンタさんはもうこないけど、ずっとそばに居る気がするんだよ。

 

あの頃の気持ちがまだ少しだけあるなら

今度は私の番なのかもしれないなぁ。

 

 

 

 

ルーム・インルーム

寒くて目が覚めるこんな日が続いて

誰にも愛されてないような気がして

ドライフラワーに水をやるばかりで

全てが虚無に覆われた気分でした。

 

冬ってどうしてこんなに寒いのかな。

 

鳴らないスマホ画面をじっと見つめて

せっかくの休みが終わった。

 

どこかに行くつもりで

誰かに会おうとも思って

何を着ようかまで考えたけど

それも叶わなかった。

 

後ろ姿を見失ってしまったようで。

だからといって、振り返っても誰もいなかった。

 

猫にはね、命が九つあるんだって。

人間にはひとつしかなくて、

毎日いつか来る終わりが怖いな。

 

最近見てるアニメで

ドラゴンは死ぬことが怖くないって言ってた。

死んだら木や草花になって自然にかえる、そしてまた命になるから。死を恐れないんだって。

 

悲しいことではないんだと言っていた。

 

何かが変わるたびに悲しくなってるのに。私なんて。

 

楽しいことがあっても、悲しいことの方が強くていつも塗りつぶされてしまう。

 

どんなに食べても満たされないのだろうか。

とても強欲なのだろうか。

 

人間は灰になったらどこへ行くのだろうか。

 

もしも生まれ変われるとしたら。

ドラゴンになりたいよ。

タイトル・リトルアイ

暗闇の中にいて

そろそろ目が慣れてきた頃

ランプの光も眩しい夜さ

 

不安だけを映す網膜

そこには何も無い

君だけが見たいのに 

見たくないものばかりさ

 

いよいよ花冠も枯れて

きみに見せたいものが無くなった

風化する街は いつもコンクリートばかり残るのに

綺麗なものほど

どうして何も残らないのだろう

 

ベッドで2人心中したあの日

インクまみれの夢を見たのさ

ひとつになったとしても

ぼくらは別々の夢を見る

 

りんごは赤いという

もしもを叶えたい世界で

悲しみはブルーなら

海が赤かったらどうするのさ

 

吐息の詩で奏でる

きっともう時間なのさ

エナメルと水銀

区別も付かなくなったこの目は

呼吸でしかきみを分かってやれないから

 

エンドロールまで

見たかったんだ 

誰もいない映画館で

きっとこのままじゃ

キャストはぼくだけさ

 

きみがどうしようも無く傷ついたら

その分ぼくを傷つけてもいいよ

この世界はそんなふうに出来てるから

ポケットを叩くとビスケットは二つになる

そんなもんだから

 

賢い人は言ったさ

誰かのためになることをしなさい

みんなそう言うからそうなんだ

だからぼくの目はダメになってしまったのに

 

眼鏡をかけたんだ

なのに ぼやけているから

新聞の暗いニュースも分からないのさ

 

ぼくがひどく傷ついたら

きみにはもういいよって

言って欲しい

本当に見たいものは

いつか終わりが来たら

見えるのさ

 

 

フラワー・フロー

肌寒い、上着を着ないといけない時期になりました。

こんばんは。

 

素敵な音と素敵なお花とお話し。

少しの幸せを貰って今日も頑張った。

 

変わっていく季節と、変わっていく人々。街。いつまでもドライフラワーでいてほしい。好きなものほどそう願う最近である。あーあ。またネガティブ発動。

 

ロストソングを始発電車にそえて

ほどけていく世界が、薄暗い部屋で始まった。

今日もベッドの上で心中。

ずっと眠いままの瞼、疲れているんじゃないわきっと。体が時間に追いつけないだけだ。

 

なれないスニーカーを履くと、いつもより縮んだ気がして空が高く見えたよ。今日はとってもお空が高かった。とても遠くに感じた。

 

無精卵を抱き続けるような永遠は

探しても見つからないもんです。

だから今日はいつもより高いお空を眺めて

休憩していました。

探し疲れてしまうから。みんな、探し物ばかりしている。

どこにでもあるものって、案外探すと無い。

永遠ももしかしたら、そこら辺にあって

探してしまうと見つからないのかもしれない。

 

私ね、いつも自分がどこに物を置いたか忘れちゃってすぐ探し物しちゃうの。

テレビのリモコンとかケータイとか。

あと、気にもとめてなかったアクセサリーとか思い出して探すんだけど

そういう時に限って無いの。

 

しばらくしてからちょこんと出てくる。不思議だよね。

かくれんぼしてるんだろうな、ずっと鬼は疲れてしまうよ、私だって。

 

いつも探し物しているんだけど

探すのやめたらひょっこりでてくるかもね。

私が探しているものってなんだか、忘れてしまいそうだけれど。

 

 

 

 

ドラッグ・ドライバー

半袖で外に出たのに

ちょっと肌寒くて寂しい、最近。

 

今日はお休みだったのだけれど

起きてぼーっとしてたら二時間経ってて、時計が狂ってるのか、私が狂ってるのか分からなくなった。

さびしさを喰い散らかすばかりで

世界の一も知らない私が、情炎に焼かれて死に絶えるのも不思議じゃあないさ。

 

幸せな時間をシリンダーに詰められるとしたらこの宙に浮いた二時間のうちにそのシリンダーの蓋を開けて、宙に浮いたこの時間を幸せに過ごせたのかもしれないとか、考えてたらまた

1時間くらい経っているもんです。

時間も貯金できたらいいのにね。

 

今日は、そんな時間の使い方のおはなし。

 

あー、そういえば病院行かなきゃって支度して。

ちょっと早めに病院に着いてしまって

15分まって名前呼ばれた。その15分は待合室の人を観察して終わった。

 

薬、貰ってきたんだけど、あれ、2ヶ月分貰ってたのにもうなくなったのかって。

毎日決まって飲んでたから、たくさん飲むもんじゃあないし、ということは前に貰いに来てからもう2ヶ月経つの?って。

受け付け終わって無機質なエレベーターのドアの閉まる音を聞いて思ったよ。

 

胃の中の薬は2ヶ月分の私の日々をどう過ごしてらっしゃったのかしらね。

また変わらずに飲まなくちゃいけないから。

用法容量方法を正しくお使い下さい。

 

時間も同じですね。

無駄なことなんてひとつもないけど、できる限りは、大切な時間を過ごしたいもんです。

 

もらった薬を下げて人混みを歩いてあてもなくフラフラして

なんとなく帰ろうって思って家に帰る。

フラフラしてたら二時間は経ってた。

 

オレンジ色のいつものレールから家まで。

最寄り駅まで好きな曲、4分とちょっとある。

何回リピートしたっけな。

そうやって家に帰った。ゆっくり歩きながらね。

 

そんな感じの、時間の使い方をした。今日です。

 

明日はどんなふうに時間を使えるかなあ。

シー・シー

秋の気配がだんだんしてきた最近、

夏が終わったなと思う日の長さ。

 

相変わらず毎日ブルーでさえない気持ちをぶら下げたままの私です。

今日、1人で海を見てきた、理由は簡単。

 

前の日記にも書いた、夏の間に海に行きたかったから。まだ、ギリギリ夏って言わせてよ。

目標達成したよ、無事。

 

とても広くて深い、空との境目が分からなくて

小さい頃は海に空が映って青いんだと思ってたから その感覚が今日もあった。やっぱり海と空はおなじなんじゃないかなってね。

遠くに見えた太陽の沈む合図。先に空が焼け始めて、やがて海に飲み込まれていった。

それをただ何時間も眺めているだけ。の私。

 

何もかもが無になって、

風の音と打ち付ける波の音、それだけの空間に私は溶けていた。

本当にただ見つめているだけなのだけれど

私も海の一部になれた気がしたんだ。

あ、今、私も海になっている。そんな気がした。

目を閉じて感じる音さえ、私を海にする。

 

生き物たちの生と死があの海には詰まっていて

手で海水をすくっても、その中にはいっぱい、生まれて、死んでを繰り返したものが詰まっているんだ。

私達はね、母親の羊水から生まれたの、海から来たのです。

人も全て水から生まれている。そう。

だからさざ波はお母さんのお腹の中で聞いていた音に似ているんだって。

 

私は今日、いのちの音を聞いた。たくさんの。

あのまま自分も海になれたら、よかったのかな。

 

不思議だよね、人がなんで海にいきたくなるのか

すごくわかる気がしたよ。

だってこんなにも深くて怖くて優しくて綺麗なところは無いものね。

 

また、海になりに行きたい、

グラタン・グランデ

お久しぶりです。夏休みももうおわり。

セミの亡骸が道に転がってて、見る度手を合わせてしまう私です。

刹那な季節だ。

 

最近天気が曖昧で雨ばかり、お気に入りのお洋服も濡らしたくなくて着れないの。どうにかしてよ、神様。

一年前の記事にも書いたけど

夏はほんとに刹那要素ばかりで、ネガティブ馬鹿の私は何にでも悲しくなるね。

 

夢の中で誰かと一緒に浜辺を歩いてて、どこまでも続く水平線のシーンが起きても頭から離れなくて、あの海は一体どこの海だったんだろうってずっと考えてました、今日。

行きたかったな。

 

今日はどっかで花火大会があったんだけど、私は花火を見ずに喫茶店でエビグラタン食べてた。シュール。

猫舌だから全然食べられないんだよね、熱すぎるのってダメなのよね何事も。

例えば流行りすぎてるゲームとか、物とか、逆に苦手って言うか。要するに天邪鬼で。

冷めた頃にハマるタイプ。性格出る。

 

でも花火見るよりコーヒー飲んでる方がずっと楽しいもん。

 

まあ、線香花火くらいはやりたい。切ないけど。

 

明日も夏です、明後日も、きっと。

もう少しだけ夏でもいいかな、まだやりたいことちっともできてやしないんです。

 

夢の中で私は、静かな海を裸足で歩いてたんだ、足跡をどこまでも残して。

夢の中で行けたから、いっかな。今年は。