リミテッド・ピンクローズ

はうあーゆー
あいむばっどがーる

どうもこんばんは、今夜は秋のような夜。冷たい風もたまにはね。


今日はね
お花屋さんに行った。

お店に入ると素敵な香り。
色とりどりのお花たちが
お迎えしてくれました。


千円札1つ、花屋のおばちゃんに渡して
「これで花束をひとつ下さいな」

お店のおばちゃんは言いました。
「ピンクのお花で作ってあげるね」

カウンターの横に
ちょうどかわいい薔薇とガーベラ

できたブーケの花言葉
希望と感謝。

届くといい、気持ちも一緒に。



動物や植物は、人の言葉がわからないけど
いつでも私たちを受け入れてくれる。
全てのものを愛せたら
きっとこの世界は少しずつ
変わると思う。



人間は、自分たちが一番だと言う。
1人で生きてきたと勘違いする。

生かされていることを気付かずに。

命をいただいて息をしていることも。

忘れて、それでも
生きてるという。


自然の前では人は無力だ。


いつか、この街も
あの土地も
自然にかえるのだろう。

人が無力になって、ものに蔦がはって
あちこちに花が咲いて。
コンクリートは緑の飾りになって。

そうしたら
人間たちは、気付くのだろうか。

いつかそんな日が来たら
私も骨になって、土へ還る。


あの世には現世よりもっと綺麗な花が咲いているという。
きっと、いいところなんだろうね。
見に行きたくて、今まで、何度も試した。
馬鹿だね。

私はまだこっちで充分なのに。
だって、ほら、お花屋さんでも充分見れるもの。綺麗な、花。

だからまだ向こうには行けないの。
現世も素敵なものがたくさんだもの。

明日もきっと、今日よりいい日になる。