エコノミー・マイハート

はろーえぶりわーん。
まいねーむいず、のーねーむ。

今日も夏の終わりを悲しむような天気だったね。
夏休みは明日で終わりか。
それとも
夏が終わるのが先か。

なんて
そんな感じです。


小さい頃ね、
獣医さんになりたかったんだって話。
今日は友達と秘密基地で話したの。

でも、死というものに耐えられなかった自分がいたから、
小学校に上がって、
永遠の魂とか、死んだ後の昔の文化の最高潮であるエジプトに興味を持ってから
考古学者になりたくって。
死を超えた世界は
何色なんだろうなって
考えた。

中学へあがってから
自分は、人が表現したものを探すんじゃなくて
自分が表現する側なんだって
気づいたのね。

だから、私は私なりに
生きてる事を表現する側になろうと思って。

でも、自分ひとりが生きているわけじゃない。この世界だから。

もっと生きづらい人も居てね
だからその人たちのために
自分の生きてる事に、なにか感じてくれたら
って

デザインは、人のためにあるもの。
自己満足だけじゃ成り立たなくて。

それって、人間特有の。

1人で生きてるなんて、有り得ない。

だから、人は人を愛する。
共に生きる。

意味が、欲しい。
今はそれが足りない。
理由がもっと、欲しい。

はじめから、アダムとイブがどうしてりんごを食べたかわかるなら
そんなの、苦労しないけど。


漆黒に色づいた街が
またひとつまたひとつと灯りを消して。
脈々とながれるこの赤い輪廻が
まだ我がシンのゾウを動かすのであるならば。
闇もまた優しくなり
明日を迎えた我が身を
いつか来る終焉の時まで、
繰り返し、繰り返し、
奮い立たせてくれることだろう。


しーゆーあげいん。