アンバー・アンサー
あじさいの咲いた裏道を横切って
朝露を横目に過ごす日々。
こんにちは。お元気ですか。
私はまあまあやってます。
夜更かしばかりで、少し朝に嫌われてるせいか
まぶたのオモい毎日で困りました。
好きで夜と付き合ってるんだけどね、
睡眠してる時間さえ勿体ないと思うようになったなんて変な話で。
形のない何かに追われているのか
はたまたそれは形はあれど意味の無いものなのかは知らないけど。
愛に形があったのならば、誰も愛を求めたりはしないよね。
誰しもみな自分が特別でありたいし
私もそう。
だけど時々
光を失ったプラネタリウムみたいに意味の無いものにもなりたいと思う。
認知されるということは
時折とても足枷になること。
その分身の回りのネジに影響すること。
私はやっと気づいたらしい。
自分が息をしている、これだけで
人の人生も変えていることに。
だったら思う存分好き勝手やろうじゃないの。
他人の人生巻き込んだっていいって位のさ。
その分
幸せになろう。