マニキュア・キュアハート
七月になり、どっと熱くなりましたね。
こんばんは。
夏でも長袖着ているから、皆から自傷癖があるんじゃないかと疑われる、私です。
焼けたくないだけなのに。
太陽が猛攻撃するもんだからブラッキーな自分はもう限界かも。
剥がれてしまったマニキュアを除光液で落として
新しくピンクに塗り直した。塗っても
スグにボロボロになっていく。
全く綺麗なものとは命の短いのでしょうか。
ずっとこのままだったらいいのに。
マニキュアが乾くまでの数分間、今日の出来事を思い出してみたの。全く何も変わりない夏で、蚊に刺された所を思い出したら急に痒くなる。
忘れてたことも、思い出すと急に悲しくなることあるよね、なんてむず痒いのかしら。
ペットボトルが二つも空いたあたりで
気づいたら1日終わってたな。
最近とても心が痛いことばかりで
夏に浮かれてる人たちが少し憎い。暑いだけで何も楽しくないのに。って、ちょっとネガティブキャンペーン開催中。
例えば好きな人と花火を見たり、浴衣を着てお祭りに行ったり、海で砂のお城を作ったりするのは、私にとってはおとぎ話なのだろう。
引きこもってばかりで太陽が嫌いな私を連れ出してくれる王子様より、きっとクーラーのきいた涼しいお部屋で一緒にゲームしてくれる王子様の方がお似合いですかね。
でも
ほんとはね、おとぎ話にしたくないんだ、花火も海もお祭りも、この夏はしたいって。思ってるんだ。
それでも、雪の女王は氷の城に閉じこもってしまうのです。
もう誰も近づけません。
ピンクの新しい爪はいつまでもつかな、
ずっと綺麗な色のままで。
綺麗な思い出も作りたい。
そんな七月の夜です。