ファッキン・ブロッキング

ごーるでんうぃーくというものが過ぎ去り

世の中のスーツの兵隊さんたちはまたせかせかと動き出す。

 

あぁ、美味しいコーヒーが飲みたい。

雨模様で外に出る勇気もなく、今日も結局好きなものに囲まれて過ごした1日です。

 

新しいヘッドホンが届いて、これで私の世界は誰にも邪魔されなくなった。

侵食する黒いドロドロから耳を塞ぐ最終兵器。

うるさいもの全てから私を守るための魔法の道具。

これ、考えた人天才的。

 

いつから知っていたの、その卵から生まれるものが雛鳥なんかじゃないことを。

私はいつから知っていたの。

馬鹿ね。

スコールコール。
濡れた鼠の深呼吸が聞こえる闇夜に、ひとつぶを埋めて、
楽園の羊水で温めたそれを。

私は抱いて眠る。

 

大切にしたいだけ。中身が何だってよかったんですよ。何が生まれたってきっと、私は同じように大切にできるもの。

 

ヘッドホンしすぎて少し頭が痛くて

怖い夢の話の続きが気になったから、今日はもう寝ようかな。